SSL

SSL を使うと、Web サーバとブラウザの間での通信を暗号化することができ、個人情報などを保護することができます。

POEM ホスティングパックでは、SSL ページを標準で提供します。普通の Web ページを作成するのと同様のやりかたで、SSL を使ってアクセスする Web サイトが作れます。

SSL ページの作成のしかた

Web サイトのトップに secure というディレクトリ (フォルダ) を作成します。
この場所は、通常だとつぎのような URL でアクセスする場所です:
http://トップページURL/secure/
作成した Web ページに SSL を使ってアクセスする場合は、以下のような「SSL 専用 URL」にアクセスします:
https://hp.poem.jp/ドメイン名/ページ
ページ は、1. の URL の「secure/」よりもあとの部分です。

secure ディレクトリの中に作成する Webページや CGI スクリプトなどは、すべて「SSL 専用 URL」で、SSL を使ってアクセスできます。

たとえば、 http://www.no-debris.org/secure/page.html というページを作成すると、 https://hp.poem.jp/no-debris.org/page.html という「SSL 専用 URL」から SSL でアクセスできます。

SSL ページにアクセスすると、つぎのような警告が表示されることがあります。

Internet Explorer の場合

Netscape / Mozilla の場合

このような警告が表示されたときは、[OK] を選択すれば SSL でのアクセスができます。

一部の Web ブラウザでは、アクセスしているページが SSL をつかっているかどうかが、ウィンドウの下隅に表示されるアイコンでわかります。

Netscape / Mozilla の場合
SSL 使用中

通常のページ

SSL ページにアクセスするには、SSL に対応した Web ブラウザが必要です。ほとんどの Web ブラウザは、SSL に対応しています。
SSL で暗号化されるのは、Web ブラウザと Web サーバの間の通信だけです。
たとえば、SSL ページに電子メール送信フォームを設置し、 Webブラウザから入力されたものを電子メールで送るようにしている場合、電子メールの送信は暗号化されません。
POEM ホスティングパックで標準で提供する「SSL 専用 URL」には「hp.poem.jp」というドメイン名が含まれます。
独自ドメイン名の URL での SSL のご利用はオプションとなります (暗号化の安全性は標準のものと同様です)。詳細はこちらをご覧ください。